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がんばったね

2008.02.13.15:33

20060308203734_108.jpg
ちびラ~ずを送り出しブログを書いていた時、その電話は来ました。
「ごめんね、みゃんちゃん、、、だめだった」
15歳と3ヶ月、私の側にいてくれました。

夜中の2時過ぎに見に行った時は、まだ起きて壁をカリカリ掻いていたそうです。
ただ、その時にオシッコが出ていなかったこともあって、先生はもうだめだなって思ったそうですが、さすがに夜中なのでそれを伝える為に電話するのはと思い、やめたんだそうです。
朝、7時前に見に行った時には、既に冷たくなっていたそうです。
死因は腎不全による尿毒症。
月曜日の夕方、病院に連れて行った時から、もう理性を感じられるものはありませんでした。
せめてもの救いは、長引かなかった事。
ちびラ~ずを妊娠する少し前に亡くした猫は、同じ腎不全による尿毒症で一週間病院に通い、理性が無くなってから3日間、家のケージの中で徘徊と鳴き叫ぶという生活をしました。
正直ちびラ~ずには、そんな姿は見せたくありませんでした。
きっとみゃん太も見せたくなかったのでしょう。


平成4年の秋、友人の知り合いの借りたアパートの庭に母猫に置き去りにされた猫、それがみゃん太でした。
あまりにうるさく子猫が鳴くので、見に行き保護したそうです。
が、その人は子猫の育て方なんて知らず、たまたま知人のつてを頼って、子猫を育てた経験のある人(私)に預かってもらい、里親を探そうという事になりました。
その時私は、3匹の猫の母でした。
みんなミルクから(生後1ヵ月以内)から育てた猫です。
それもあって生後4・5日の子猫を預かることになり、みゃんみゃんと鳴いていた事から幼名がみゃんみゃん、その後みゃん太という名になりました。
しかし、その猫は生まれつき目に異常があったのです。
10日ほど経って、本来なら目が開き、きれいなブルーの瞳(子猫はみんなブルーアイ)が見えるはずなのに、まるで目が開かないばかりか、膜らしきものが厚く覆っています。
少し大きくなってからちゃんと調べると、眼球の前に膜がかかって状態だという事が判りました。
手術で膜を除去する事もできるのですが、猫の肉芽組織というのは強力で、何度手術をしたらきれいになるかは判らないんだそうです。
ですがラッキーな事に、まるで眼球に反応が無いわけではなく、膜がかかったままでも目は見えているようです。
ですがそんな猫を貰ってくれる人なんて、なかなかいません。
結局、うちの猫になりました。

目が見えないという事を意識しすぎたのでしょう。
最初の3ヶ月はとても注意して育て、なるべく側に居させるなど気を使いすぎた挙句、大変な甘ったれ猫に育ってしまいました。
気に入らないと鳴いて文句を言う、おしゃべり猫でもありました。
目も4回ほど手術をしたのですが、左目は瞼が癒着してしまい、右目だけがうっすら見える片目猫になってしまいました。
ところが片目でよく見えないくせに活発で、箪笥の上までひとっ飛び、家中走り回るなどワンパクな猫でもありました。
甘えっ子なだけに人好きで、すぐにスリスリ寄って来たり、近付くだけでゴロゴロと喉を鳴らす可愛い優しい猫でした。
ただ少しだけ困っていた事は、噛み癖と忘れん坊。
噛み癖は目が見えないためにすぐに噛んで確認するクセがあったので仕方ないのですが、忘れん坊にはホトホト参りました。
父と結婚して、父の仕事が短期・長期にいなくなるというものだったので、みゃん太の記憶力の限界が10日だという事は判りました。
10日経ってしまうとそれまで一緒にいたものは、記憶の果てにいなくなってしまうらしく、私がちびラ~ず妊娠・出産のために入院していた時、11年育てた恩も忘れて「知らないおばちゃん」扱いされました。
おばかさん。
ただ、この記憶力の弱さのお蔭で、ちびラ~ずに慣れるのも早かったのかもしれません。
だって、10日過ぎてしまえば「みゃん太が生まれた時からずっと一緒にいる赤ちゃん」という誤解が生じたんですから。
大人に対する噛み癖も、おふざけも、赤ちゃんのちびラ~ずに対しては発揮された事はありませんでした。
赤ちゃんのちびラ~ずが泣き出すと、どこからともなく起きて来て、ウロウロと心配していました。
もちろん少し大きくなってからは一緒にベッドで寝るのが当たり前でした。
それは最後の夜まで続きました。
ちびラ~ずが少し大きくなると、よくミャン太を理由もなく叩く事があったり、母に怒られた腹いせにみゃん太に八つ当たりで叩いたりすることもあったのに、みゃん太はいつも我慢していて、しっかり“お兄ちゃん”もしていました。

あまり元気がなくなり、一日寝ていたり、父曰く「鳴き声を聞かなくなった」のは、ここ2年ぐらいの事。
ご飯を食べるために起き、たまに走り回ることが無い訳ではありませんでしたが、ほとんど寝ている猫になっていました。
原因不明の慢性鼻炎に悩まされ始めたのが1年半前。
鼻水が止まらず、たまに鼻血になる事も。
それから殆ど毎日、投薬は続きました。
ただ最後まで、なぜ鼻水が止まらないかは判りませんでした。
だって先生が聴診器持って近付いただけで、先生が撫でてくれるのを知っているからってゴロゴロいっちゃって、聴診出来ないんですもの。
それでもみぃ太という新しい弟が出来ると、尻尾を振って遊んでやったり、プロレスごっこの相手になったり、最近では猫おもちゃで遊ぶなんていうすっかり忘れていた事までやりだすのを見ていて、少し精神的に若返ったなぁって思っていました。


甘えっ子で優しくて可愛かったみゃんちゃん。
長患いではなかったのであまり痩せてもいないし、毛ヅヤも悪くなっていないので、本当にきれいな遺体でした。
元々ふわふわな猫っ毛で、撫でた時の感触が柔らかくて好きでした。

ついさっき、ペット葬儀社の方が引き取りに来て、みゃんちゃんを連れて行きました。
明日午前中には返骨してもらい、家に帰ってきます。

みゃんちゃん、今までありがとうね。
よく頑張って長く生きたね。
私が飼った猫7匹のうちの、一番の長寿だよ。

みゃんちゃん。
またね。

そして、みぃちゃん。
君も長生きしてね。
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Hinako

Author:Hinako
2003年より双子の母やってます。

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まずはこのblogを楽しみにして下さる方々にお礼申しあげます。 しばらく体調不良が続き、途中日記が途切れている個所があります。 下書きのみでupされていないこともありますが、過去に戻って書き込むこともあるかもしれません。 今後体調により、更新が進まない可能性もありますので、あらかじめお詫び申し上げておきますm(_ _ )m
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